一週間前くらいから、あくびをしたり、つばを飲み込んだりすると、
右耳の奥で、「ボリボリッ」と音がしていた。
耳抜きする時にぺこんと動く、あの感じのときに音がするので、
どうやらこれは、鼓膜?(@ @;)
もしかして耳かきしすぎた??
そういえば少し前、シャワーの水が右耳に入ったことがあったような気がする!
コ、コワイ・・・
一週間のうちになんとかならぬかと様子をみてみたが、
変化がないため、恐る恐る先日耳鼻科に行ってきた。
考えてみると、耳の診療って初めてかもしれない。
以前は体調が崩れると、よく扁桃腺が腫れていたので、
耳鼻科にはよくお世話になっていたが、耳は見てもらったことがない。
診療の音やらなんかが、ダイレクトに聞こえてくる恐怖ってどうよ・・
診察室に入り、先生に症状を説明。
すると、先生は案の定「う~ん、鼓膜かなぁ」とつぶやく(゜ ゜;)
右耳にライトを当てられてボソボソ・・という音と共に、なにやら器具が耳の中に。。
コ、コワイ(iдi)
これだけで逃げ出してしまいそう。
だがその恐怖とは裏腹に、
「あ、鼓膜は大丈夫そうだよ。特になにもない。
ただ、奥の方に細かい耳垢があるのでそれを取っておきましょう。」
(´ω`;)・・・・・・・・え?
先生はボソボソと右耳になにかをしている。音だけ聞こえる。
イタッ!
耳奥が痛いっ!と思ったら、
先生「奥に耳垢がこびりついてとれへん。多分音がするのはこれが原因。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄~ ̄;;)
「耳垢を柔らかくする薬を入れてから取りますから、あちらへどうぞ」
と簡易ベッドへ案内される。
右耳を上にして寝かされて、看護婦さんが耳にゼリー状のクスリを入れる。
ドドドドド・・・と耳が詰まった瞬間、音が聞こえなくなった・・・
左耳はマクラでふさがれてるし・・・
遠~い声で「このまま5分間お待ちください。」と聞こえる。
このまま5分も?・・
しかもそのクスリ、炭酸飲料みたいにバチバチする音がする。
耳が聞こえなくなったっていうだけで、かなりの恐怖感。
子供の頃に、耳から水が入ったら、頭の中に入っていくからすぐに出しなさい!
と言われた記憶があるが、クスリは頭の中に入っても大丈夫なのかしら・・( ▽|||)
と、いらぬことを考えてしまう。
5分後、再度先生に右耳をさらし、グリグリされること30秒。
痛みとともに、音の原因は取り去られました。
先生「取れたよ~。じゃちょっと口あけてみて」
私「?」大きく口を開ける
先生「どう?音しない?」
私「音します」
先生「え?まだ耳の音聞こえる?」
私「あ、耳ね、耳は大丈夫です」(;^◇^;)ゝ
・・・
口を大きく開けると、アゴの間接がガックンと音がするんです私。
顎関節症ではないですが、あまりよくはない状態。
何を思ったかアホな私は、耳の診察に来ているのに「耳の音」ではなく、
「アゴの音」がしますって言ってしまう。onz
アホやわ私アホすぎるわ~~~~~!!!
先生や周りの看護婦さん、失笑。
先生はアホな私があまりに不憫だと思ったのか、
「アゴの音がするのはあまりよくないねぇ~」と、
私のアゴを持って、口を開いたり閉じたりさせて、診察している様子をみせた。
「ひどくなると顎関節症になるから気をつけてね」とだけヒトコト言い残して、診察終了。
音の原因が耳垢やっただけでも充分ハズカシイのに、
最後の最後に西村知美級のボケをかましてしまった私。
診察が終わり、逃げるようにして病院を後にしたのは言うまでもありません。(-_-)